ホームレス自立支援NPOあさひの家

利用者の声

50代男性

経緯
長期出張で佐渡に来て、帰り際に新潟に寄りホテルに宿泊し、数回のギャンブルで有り金を使い果たした。帰るにも旅費もなくなりホームレスとなった。
当施設の感想
食事は共同食堂で作ることで、安心して食事を得られる事から普通の生活が出来た。これは精神的な不安が解消された。今は腰痛の治療に専念している。尚今迄、多重債務で逃亡生活をしていたが、当施設の支援で免責となり、今安心して暮らせ大変感謝しています。出来ることなら、もう少し入居費を抑えてほしいと思っています。

40代男性

経緯
家庭がありながら、ギャンブルに没頭し借金生活に明け暮れていました。挙句の果てに多重債務から逃れるために後先を考えず死に場所を求め家を出ました。しかし、実際には死に切れず数年間ホームレス生活をして世間から逃れ生活していました。
当施設の感想
ホームレスでは「衣・食・住」に困っていたが、当施設に入所することで、すべて解消され精神的にも安定した。
多重債務者だったが、当施設の支援で免責となり安心した生活が得られるようになった。
当施設に入ったことで、持病の治療を受け、手術も無事成功しました。後は治療に専念し完治を待つのみです。今は再び地域に貢献できるように、また一刻も早く自立するよう心掛けています。「あさひの家」のような施設は今後共継続してほしいと思っており、是非必要な施設と痛感しています。

50代男性

経緯
地方の実家から、追放され新潟に来ました。結局就職出来ず、お金も無くなり、路上生活をするようになりました。当初困っているときに、当施設の案内ビラを見て入居を考えました。しかし、当施設を悪く言う人がおり、心配で数回にわたり訪問し様子を伺っていました。しかし、どうも噂とは違っているなと感じました。結局は食べるものに不自由していたので死ぬよりましと考え、おもいきって入居しました。入ってみて、噂とはまったく違っていることがわかり、安心しています。何故根拠の無い噂が流れているのか、入居して初めわかったのですが、悪い噂を流している人そのものが「あさひの家」に対し、多大な債務の不履行をしていた事でした。
当施設の感想
食べる事と住む事に不自由していましたが、当施設に入って三度の食事が得られた事、並びにアパートの賃貸借契約もして頂いた事等、今は安心して暮らしています。プライバシーも守られていることで今は精神的にも安定し大変感謝しています。又、入居と同時に厚生年金の手続きもして頂き、老後に対する生活設計に不安が無くなりました。
又、路上生活をしていると犯罪に巻き込まれることも多く、実は私も危険を感じたことが度々ありましたので、皆が平等で安心して生活するためにも是非「あさひの家」のような施設は必要です。今後共継続してほしいと思っております。多くの路上生活者にも共有してほしい施設と思っています。今通院しながら就職探しをしていますが、一刻も早く自立し社会に戻りたいと考えています。

50代男性

経緯
家族がありながら、暇さえあれば「ギャンブル」に夢中で、気が付けば収入以上の賭け金をつぎ込んでいました。サラ金からの借金を返済する為、持ち家を処分してある程度返済し、残金は従兄弟に返済して頂きましたが、この問題で夫婦仲がうまくいかず離婚しました。
離婚後1人住まいとなり、家に帰っても誰も居なく、寂しさから再び「ギャンブル」に夢中となりました。そのため、また複数のサラ金から借金し、ついには返済不能となりました。アパ-トや勤務先にもサラ金から取り立ての催促が来ていたたまれず、やむなく逃亡生活をするようになりました。
将来が見えず自暴自棄から、死に場所を求めたが、死に切れず所持金もなくなり「空腹」から行き倒れとなりました。救急車で運ばれ病院へ入院し45日間の治療を受け、退院と同時に市役所厚生福祉課から「あさひの家」を紹介され入居しました。
当施設の感想
先ず、食べる事が確保されたことと、アパートの賃貸借契約をしたことから、プライバシーが守られ、精神的に随分安定しました。
又同じ境遇の人達と共同生活をする事で、気遣いもなく安心した毎日を送れるようになりました。持病の治療にも専念出来たことや、厚生年金の手続きもして頂き、老後に対する生活設計に不安が無くなり非常に感謝しています。
サラ金・厚生年金・「衣・食・住」等、再起の問題点を「あさひの家」で解決して頂き「自立」の道が開けました。当初は働けないと思っていましたが、今は仕事は大変ですが、再び働く歓びを感じ毎日充実した日々を送っています。